制作過程紹介

1. 原型制作

造形製品の制作は、原型制作が基本となります。
この工程で作られたカタチが完成品に至まで継続的に維持されるため、非常に重要な工程です。



2. 型取り

原型完成後、型取り工程に入ります。
一般的な型取りに使用されるのは石膏です。
粘土で制作した原型を石膏で型取り、雌型を作成していきます。



3. 成形

石膏の雌型に、成形用素材を張り込みます。
成形用素材は、主に石膏やFRP(繊維強化プラスチック)です。
成形後、型を組み合わせ、素材が硬化した後、石膏型を割って本体を取り出します。



4. 整形・研磨

石膏型から取り出した製品は、まだ荒れた状態です。
バリの除去→研磨→パテ修正→研磨と繰り返しながら、形を整えていきます。
この工程が製品の完成度を上げていくための、重要な工程であり、最も時間を要する工程です。



5. 内部補強

製品強度を確保するために、必要に応じた内部補強を施します。



6. 下地塗装

塗料塗装の前に下地用サーフェサーを吹き付け表面を整えます。



7. 塗装・着彩

造形物へ塗装を施し仕上げていきます。
塗装の目的は造形物の彩色と表面強度の確保です。

塗装工程は以下の手順で行われます。
・塗料塗装(主にウレタン樹脂塗料)
・研磨
・クリアー塗装
・研磨



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